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【2025年最新版】コピー機のトラブルシューティングガイド|白紙・線入り・異音の対処法

コピー機トラブルに対応する横浜MBE関内店の専門技術者 - 30年の実績でオフィス機器メンテナンス

オフィスでコピー機が突然不調になると、業務に大きな支障をきたします。
「コピーが白紙で出てくる」「変な線が入る」「用紙がずれる」といったトラブルは、実は多くの場合、簡単な対処法で解決できることをご存知でしょうか。

本記事では、コピー機の専門業者として30年以上の経験を持つMBE関内店が、よくあるコピー機のトラブルと、その場でできる対処法から根本的な解決方法まで詳しく解説します。急なトラブルで困った時の参考にしていただけるよう、実践的な内容をお届けします。

目次

コピー機で白紙・かすれ・色味が出ない時の原因と対処法

コピー機のトナーカートリッジ交換作業の様子 - 白紙やかすれトラブル解決方法

コピー機から白紙が出てくる、文字がかすれる、色味が薄いといったトラブルは、オフィスで最も頻繁に発生する問題の一つです。これらの症状は、主にトナーやインクの問題、または内部の汚れが原因となることが多く、適切な対処により改善できる場合がほとんどです。

白紙が出る主な原因と対処法

白紙で出力される場合、まず確認すべきはトナーカートリッジの状態です。
トナーが完全に切れている場合は当然ですが、トナー残量が十分にあるように見えても、カートリッジ内でトナーが固まっている可能性があります。

最初に試すべき対処法は、トナーカートリッジを取り出して軽く振ることです。
この際、カートリッジを水平に保ち、5〜6回ゆっくりと振ってください。激しく振るとトナーが飛び散る恐れがあるため注意が必要です。振った後、カートリッジを元の位置に戻してテストコピーを取ってみましょう。

それでも改善しない場合は、原稿台の汚れや原稿の置き方を確認してください。
原稿台が汚れていると、センサーが正常に動作せず、白紙で出力されることがあります。また、原稿を裏返しに置いていないか、原稿台のカバーがしっかりと閉まっているかも確認ポイントです。

かすれや色味の薄さの対処法

文字や画像がかすれる場合、トナー不足が最も可能性の高い原因です。
ただし、トナー交換直後にかすれが発生する場合は、新しいカートリッジの保護テープが完全に除去されていない可能性があります。カートリッジの取扱説明書を再度確認し、すべての保護材料が除去されているか点検してください。

また、印刷濃度の設定が薄すぎる場合もかすれの原因となります。
コピー機の操作パネルから濃度設定を確認し、標準よりもやや濃い設定に調整してみてください。ほとんどのコピー機では、濃度を5段階から7段階で調整できます。

色味が出ない、または特定の色だけ薄い場合は、該当する色のトナーカートリッジに問題がある可能性が高いです。
カラーコピー機では、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4色のトナーを使用しているため、1つの色が不調だと全体の色バランスが崩れます。

根本的な解決のための定期メンテナンス

これらの問題を根本的に解決し、予防するためには定期的なメンテナンスが欠かせません。
月に1回程度、コピー機内部の清掃を行うことで、多くのトラブルを防ぐことができます。

清掃の際は、必ず電源を切り、コンセントを抜いてから作業を開始してください。
原稿台とその周辺を無水エタノールまたは専用クリーナーで清拭し、給紙トレイや排紙トレイも同様に清掃します。内部の清掃は専門知識が必要な場合もあるため、不安な場合は専門業者に依頼することをお勧めします。

コピーに線やノイズが入る原因とは?【白線・黒線・縦線の対処法】

コピー機の原稿台とスキャンヘッドの清掃メンテナンス - 線やノイズ除去方法

コピーした用紙に不要な線が入る問題は、原稿台の汚れから内部部品の摩耗まで、様々な原因が考えられます。
線の色や方向によって原因を特定し、適切な対処を行うことで改善できる場合が多いです。

白線が入る場合の原因と対処法

コピーに白い線が縦に入る場合、最も多い原因は原稿台の汚れです。
原稿台のガラス面に付着したホコリや汚れが、スキャン時に白い線として写り込みます。この場合の対処法は比較的簡単で、原稿台を適切に清掃することで解決できます。

清掃には、まず乾いた柔らかい布でホコリを除去し、次に少量の中性洗剤を薄めた水で濡らした布で汚れを拭き取ります。最後に水分をしっかりと拭き取り、乾燥させてからテストコピーを行ってください。

原稿台の清掃でも改善しない場合は、スキャンヘッド(読み取り部分)の汚れが原因の可能性があります。
スキャンヘッドは原稿台の下を移動する光学ユニットで、ここが汚れると白線の原因となります。ただし、スキャンヘッドの清掃は内部作業になるため、専門業者への依頼を検討してください。

黒線が入る場合の原因と対処法

黒い線が縦に入る場合、原因として最も多いのは感光ドラムの傷や汚れです。
感光ドラムはトナーを用紙に転写する重要な部品で、表面に傷が付くと、その部分が黒い線として現れます。

感光ドラムの確認は、トナーカートリッジを取り出すことで可能です。多くのコピー機では、感光ドラムがトナーカートリッジと一体になっています。ドラム表面に明らかな傷や汚れが見える場合は、カートリッジの交換が必要です。

また、転写ローラーの汚れも黒線の原因となることがあります。
転写ローラーは用紙にトナーを定着させる部品で、ここに汚れが付着すると規則的な間隔で黒い線や汚れが現れます。転写ローラーの清掃は専門的な作業になるため、症状が改善しない場合は専門業者に相談することをお勧めします。

横線やその他のノイズへの対処法

横線が入る場合は、給紙機構の問題が考えられます。
給紙ローラーが汚れていたり、用紙ガイドが正しく設定されていない場合に発生することが多いです。給紙トレイから用紙を一度すべて取り出し、トレイ内を清掃してから用紙を正しくセットし直してください。

不規則なノイズや汚れが現れる場合は、定着ユニットの問題の可能性があります。
定着ユニットは高温でトナーを用紙に定着させる部品で、ここが汚れると様々なノイズの原因となります。定着ユニットの清掃や交換は高度な技術が必要なため、専門業者への依頼が必要です。

日常的な予防策として、コピー機の使用環境を整えることも重要です。
ホコリの多い環境や湿度の高い場所での使用は、各種ノイズの原因となりやすいため、できるだけ清潔で適度な湿度を保った環境での使用を心がけてください。

コピーがずれる・斜めになるのはなぜ?正しく印刷されない時の対策

コピー機の給紙トレイと用紙ガイドの正しい調整方法 - 印刷ずれ対策

コピーした用紙が斜めに出てきたり、印刷位置がずれたりする問題は、主に給紙機構の問題が原因です。
これらの問題は放置すると紙詰まりの原因にもなるため、早めの対処が重要です。

用紙が斜めに送られる原因

用紙が斜めに送られる最も一般的な原因は、給紙トレイでの用紙のセット方法にあります。
用紙ガイドが正しく調整されていない、用紙が多すぎる、または異なるサイズの用紙が混在している場合に発生します。

まず確認すべきは、用紙が給紙トレイに正しくセットされているかです。
用紙は揃えてセットし、用紙ガイドを用紙にぴったりと合わせる必要があります。ガイドが緩すぎると用紙が動いて斜めになり、きつすぎると給紙不良の原因となります。

用紙の量も重要な要素です。給紙トレイには最大容量が設定されており、これを超えると正常な給紙ができません。一般的には、給紙トレイの8割程度の量に留めることが推奨されます。

印刷位置がずれる場合の対処法

印刷位置のずれは、コピー機の内部設定や機械的な問題が原因となることが多いです。
まず試すべきは、コピー機の設定メニューから印刷位置の調整を行うことです。多くのコピー機には、印刷位置を微調整する機能が搭載されています。

手動での調整方法として、コピー機の操作パネルから「調整」または「メンテナンス」メニューを選択し、「印刷位置調整」や「レジストレーション調整」といった項目を探してください。通常、テストパターンを印刷して、最も適切な設定を選択する方式になっています。

給紙ローラーの汚れや摩耗も印刷位置ずれの原因となります。
給紙ローラーが汚れていると用紙を正しく送れず、摩耗していると滑って位置がずれます。ローラーの清掃には、無水エタノールを少量つけた綿棒を使用し、ローラーを手動で回転させながら汚れを除去してください。

両面印刷時の位置ずれ対策

両面印刷時に表裏の印刷位置がずれる問題は、特に重要書類の印刷時に大きな問題となります。この場合、両面印刷用の位置調整が必要です。

多くのコピー機では、両面印刷専用の調整機能が搭載されています。操作パネルから「両面調整」または「デュプレックス調整」メニューを選択し、指示に従ってテストページを印刷してください。印刷されたテストページを確認し、最適な設定値を入力することで位置ずれを修正できます。

機械的な問題として、両面印刷ユニット内の部品の摩耗や故障も考えられます。調整を行っても改善しない場合は、専門業者による点検が必要です。特に高頻度で両面印刷を使用している場合は、定期的な専門メンテナンスを受けることをお勧めします。

コピー機から変な音がする…異音の原因とすぐにできる確認ポイント

コピー機の内部機構点検とメンテナンス作業 - 異音トラブル診断方法

コピー機から普段と異なる音が聞こえる場合、機械的な問題の初期段階である可能性があります。
異音の種類によって原因を特定し、適切な対処を行うことで、大きな故障を防ぐことができます。

キーキー音・きしむような音の原因

コピー機からキーキーという高い音やきしむような音が聞こえる場合、多くは可動部品の潤滑不足や摩耗が原因です。特に、給紙ローラーや搬送ローラーのベアリング部分から発生することが多いです。

速やかな対処法として、まずコピー機の電源を切り、しばらく休ませてください。
連続使用による過熱が原因の場合、冷却により音が軽減されることがあります。また、コピー機周辺の環境を確認し、過度に乾燥していないか、ホコリが多く蓄積していないかをチェックしてください。

音が継続する場合は、専門業者による潤滑油の補充や部品交換が必要になる可能性があります。無理に使用を続けると、より深刻な故障につながる恐れがあるため、早めの点検をお勧めします。

ガタガタ・振動音の対処法

コピー機本体が振動し、ガタガタという音がする場合は、設置状況や内部の機械的な問題が考えられます。
まず確認すべきは、コピー機が水平で安定した場所に設置されているかです。

コピー機の四隅にある調整脚を確認し、がたつきがないよう調整してください。水準器を使用して、機械が完全に水平になるよう設置することが重要です。また、コピー機の下に防振マットを敷くことで、振動を軽減できる場合があります。

内部の問題として、搬送ベルトの張力不足や、駆動ギアの摩耗が原因となることもあります。これらは専門的な調整が必要なため、設置状況の改善で解決しない場合は、専門業者に相談してください。

カチカチ・クリック音の確認ポイント

規則的なカチカチ音やクリック音が発生する場合、電気系統の問題やステッピングモーターの動作不良が考えられます。
この音は、コピー機が正常な動作を行おうとしているが、何らかの障害により正常に動作できない状態を示していることが多いです。

まず、コピー機内部に紙片や異物が残っていないか確認してください。見える範囲で異物がある場合は、電源を切った状態で慎重に除去します。ただし、内部の部品に触れる際は、静電気対策を行い、無理な力を加えないよう注意が必要です。

電気系統の問題が疑われる場合は、一度電源コードを抜き、30秒程度待ってから再度接続してください。これにより、内部の制御システムがリセットされ、問題が解決する場合があります。それでも音が続く場合は、専門技術者による診断が必要です。

異音発生時の緊急対応

どのような異音であっても、以下の緊急対応を取ることが重要です。
まず、異音が発生したらすぐに使用を中止し、電源を切ってください。無理に使用を続けると、小さな問題が大きな故障につながる可能性があります。

異音の特徴(音の高さ、発生タイミング、持続時間など)を記録しておくことで、専門業者への連絡時に正確な情報を伝えることができ、迅速な対応が期待できます。

ノズル詰まりや印刷不良の直し方【自分でできる簡単メンテナンス】

コピー機のクリーニング機能実行画面とメンテナンス用品 - ノズル詰まり解決

インクジェット複合機やレーザープリンター機能付きコピー機において、ノズル詰まりや印刷不良は避けて通れない問題です。適切なメンテナンスを行うことで、多くの問題を予防し、発生した問題も解決できます。

ノズル詰まりの原因と予防法

インクジェット方式のコピー機で最も多いトラブルがノズル詰まりです。
ノズル詰まりは、主にインクの乾燥や固化によって発生します。特に、長期間使用していない場合や、使用頻度が低い場合に発生しやすくなります。

予防法として最も効果的なのは、定期的な使用です。最低でも週に1回は、各色のインクを使用する印刷を行うことで、ノズル内のインクの流れを保つことができます。カラー印刷をしない場合でも、月に1回程度はカラーのテストページを印刷することをお勧めします。

環境面での予防策として、コピー機を極端に乾燥した場所や、直射日光の当たる場所に設置しないことが重要です。適度な湿度(40〜60%)を保つことで、インクの乾燥を防ぐことができます。

自動クリーニング機能の活用法

多くのコピー機には、自動クリーニング機能が搭載されています。
この機能を定期的に使用することで、軽度のノズル詰まりを解消し、印刷品質を維持できます。

クリーニング機能の実行方法は機種により異なりますが、一般的には操作パネルの「メンテナンス」メニューから「ヘッドクリーニング」や「ノズルチェック」を選択します。まず「ノズルチェック」でパターンを印刷し、欠けや乱れがある場合に「ヘッドクリーニング」を実行してください。

クリーニング機能は段階的に強度を上げることができる機種が多いです。軽度の詰まりには「標準クリーニング」、それでも改善しない場合は「強力クリーニング」を試してください。ただし、強力クリーニングはインク消費量が多いため、必要以上に頻繁に行わないよう注意が必要です。

手動でのメンテナンス方法

自動クリーニングで改善しない場合は、手動でのメンテナンスを検討します。
ただし、手動メンテナンスは機械に関する知識が必要で、誤った方法では故障の原因となるため、慎重に行ってください。

安全に行える手動メンテナンスとして、プリントヘッド周辺の清掃があります。電源を切った状態で、プリントヘッドが見える位置まで移動させ、専用クリーニング液または無水エタノールを少量つけた綿棒で、ヘッド周辺の汚れを除去します。

インクカートリッジの交換も効果的なメンテナンス方法です。古いインクが原因でノズル詰まりが発生している場合、新しいカートリッジに交換することで問題が解決することがあります。交換の際は、カートリッジに付着した保護テープやキャップを完全に除去することを忘れずに行ってください。

レーザー方式のメンテナンス

レーザー方式のコピー機では、感光ドラムやトナーカートリッジのメンテナンスが重要です。印刷不良の多くは、これらの部品の汚れや摩耗が原因となります。

感光ドラムの清掃は、専用クリーニングクロスを使用して行います。ドラム表面は非常にデリケートなため、強い力を加えたり、硬い物で擦ったりしないよう注意してください。清掃は、ドラムの回転方向に沿って、一方向に軽く拭き取ります。

定期的なメンテナンススケジュールを作成し、月次、四半期、年次の点検項目を設定することで、トラブルの予防と早期発見が可能になります。特に業務で頻繁に使用する場合は、専門業者との保守契約を検討することをお勧めします。

まとめ

コピー機のトラブルは、適切な知識と対処法を身につけることで、多くの場合は自分で解決できます。
本記事で紹介した方法を実践することで、日常的な問題の大部分は改善できるでしょう。

重要なポイントをまとめると、まず定期的なメンテナンスが最も効果的な予防策です。
月1回の清掃と点検、適切な使用環境の維持、そして機械の異常に早期に気づくことが、大きなトラブルを防ぐ鍵となります。

次に、トラブル発生時の適切な対処です。
症状を正確に把握し、段階的に対処法を試すことで、多くの問題は解決できます。ただし、無理な作業は故障を悪化させる恐れがあるため、自分で対処できない場合は専門業者に相談することが重要です。

最後に、日常的な使用方法の見直しも重要です。
適切な用紙の使用、正しい操作方法、適度な使用頻度を心がけることで、トラブルの発生頻度を大幅に減らすことができます。

MBE関内店では、コピー機の販売から設置、メンテナンスまで、お客様のオフィス環境を総合的にサポートしています。自分で解決できないトラブルや、定期的な専門メンテナンスをご希望の場合は、お気軽にご相談ください。30年以上の経験を持つ専門スタッフが、迅速かつ確実にトラブルを解決いたします。

適切なメンテナンスと正しい使用方法により、コピー機は長期間にわたって安定した性能を発揮します。本記事の内容を参考に、快適なオフィス環境の維持にお役立てください。

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